2013年12月18日水曜日

第一生命の新たな主力商品「ブライトWay」の評価

新味のない保険ですが、順風人生や堂堂人生などとの比較と詳細な分析は後日投稿するとして、現時点の評価を記します。

「ブライトWay」の特徴は、「アシストセブン」及び「アシストセブンプラス」です。

「セブン」とは、7つの保障をパッケージし、これに該当したら一時金がもらえます。

7つの保障とは、三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)+要介護状態+身体障害+高度障害+死亡のことです。(つまりユーザーの選択肢をがんじがらめに縛り付けた特約です。)

「アシストセブン」とは、これまで「シールド特約(特定疾病保障)」と言っていたものに、介護保障などもくっつけて保障を充実(?)させた特約の名称(改称)です。

シールド特約では三大疾病により所定の状態となるか、事故や病気で高度障害となった場合に一時金が支払われましたが、アシストセブン特約では三大疾病には変更がなく、高度障害保障から「高度」が外され「特約傷害保険金」となり、「特約介護保険金」が新たに付け加えられています。

いずれにしろ、定期付終身保険から一歩も踏み出していませんから「順風人生プラス」という名前がよいのではないでしょうか。

予定利率が史上最低のレベルにある現在、「定期付終身保険」をまだ売ろうとする第一生命の考えが私には理解できません。


第一生命(株)「ブライトWay」についてのFPの評価(その1


アシストセブンとシールド特約の保証内容の比較表



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